2008年MOTO GP「フィアット・ヤマハチーム」体制決定 |
【2007年11月05日】
モトGP世界選手権2008年シーズンに向けてのチーム体制をこのほど決定した。7度の世界チャンピオンに輝くバレンティーノ・ロッシ選手(イタリア/28歳)と、2度の世界グランプリ250ccクラスチャンピオンであるホルへ・ロレンゾ選手(スペイン/20歳)が2008年のモトGP世界選手権に「フィアット・ヤマハ・チーム」から参戦する。2008年シーズンにおいて、ロッシ選手はブリヂストン社製タイヤを、ロレンゾ選手はミシュラン社製タイヤをそれぞれ使用する予定である。
「フィアット・ヤマハ・チーム」内において、ミシュラン社製とブリヂストン社製の異なるタイヤを使用するにあたり、両社のデータや情報保守の観点から、ピットボックスなどの設備を区分けする計画であるが、レース活動そのものは、ひとつの「フィアット・ヤマハ・チーム」として参戦を継続する。
新しい「フィアット・ヤマハ・チーム」は、2007年11月5日(月)から活動を開始する。 |
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◆11月04日.第18戦.バレンシア/バレンシアサーキット 決勝結果(第18戦レース結果はこちら) |
ロッシはリタイヤに終わりランキング3位で2008年シリーズを終了 |
V・ロッシはリタイヤに終わりランキング3位でシリーズ戦を終えた。レースは6周目から首位を独走したD・ペドロサ(ホンダ)が優勝した。S・ギュントーリがヤマハ勢最高位を獲得。そして“ルーキー・オブ・ザ・イヤー”の賞も授与された。 |
◆10月21日.第17戦.マレーシア/セパンサーキット 決勝結果(第17戦レース結果はこちら) |
ロッシ、決勝は5位でチェッカー |
フィアット・ヤマハ・チームのV・ロッシは5位、C・エドワーズは10位、テック3・ヤマハ・チームの玉田誠とS・ギュントーリとは18位、19位だった。優勝はC・ストーナー(ドゥカティ)で今季10勝目。 |
◆10月14日.第16戦.オーストラリア/フィリップアイランドサーキット 決勝結果(第16戦レース結果はこちら) |
ロッシが3位表彰台獲得! |
V・ロッシが3位表彰台、C・ストーナー(ドゥカティ)が今季9勝目を飾った。他のヤマハ選手はC・エドワーズ9位、S・ギュントーリが14位、玉田誠が16位だった。 |
◆9月23日.第15戦.日本/ツインリンクもてぎサーキット 決勝結果(第15戦レース結果はこちら) |
ギュントーリが自己ベストの4位! |
S・ギュントーリが自己ベストの4位と活躍した。チームメイトの玉田誠は12位、フィアット・ヤマハ・チームのV・ロッシとC・エドワーズは13位、14位だった。優勝はL・カピロッシ(ドゥカティ)、C・ストーナー(ドゥカティ)が6位となり今年のチャンピオンに決定した。 |
◆9月16日.第14戦.ポルトガル/エストリルサーキット 決勝結果(第14戦レース結果はこちら) |
V・ロッシ&YZR-M1が今季4勝目 |
3番手フロントロウスタートのフィアット・ヤマハ・チームのV・ロッシ&YZR-M1が優勝。第9戦オランダGP以来、今季4勝目を挙げた。6番手スタートのC・エドワーズは10位。 テック3・ヤマハ・チームのS・ギュントーリは14位。今季ベストグリッドの4番手からスタートした玉田は、8番手走行中の24周目に転倒、リタイヤとなった。 |
◆9月2日.第13戦.サンマリノ/ミサノサーキット 決勝結果(第13戦レース結果はこちら) |
ロッシはリタイヤ、エドワーズは9位 |
予選2番手から発進したフィアット・ヤマハ・チームのV・ロッシは序盤4番手を走行したが5周目でリタイヤ、ノーポイントに終わった。優勝はポール発進のC・ストーナー(ドゥカティ)で今季8勝目。ロッシのチームメイト、C・エドワーズは9位、テック3・ヤマハ・チームのS・ギュントーリは12位、玉田誠は14位だった。 |
◆8月19日.第12戦.チェコ/ブルノサーキット 決勝結果(第12戦レース結果はこちら) |
ロッシ、7位に終わる |
フィアット・ヤマハ・チームのV・ロッシは7位、C・エドワーズは2周目に転倒してリタイヤ。テック3・ヤマハ・チームのS・ギュントーリは13位、玉田誠は17位だった。優勝はC・ストーナー(ドゥカティ)で今季7勝目。 |
◆7月22日.第11戦.アメリカ/ラグナ・セカサーキット 決勝結果(第11戦レース結果はこちら) |
ロッシは4位、玉田今季自己ベストの8位 |
5番手スタートのフィアット・ヤマハ・チームのV・ロッシ&YZR-M1が4 位。チームメイトのC・エドワーズは、ホームグランプリで11位。テック3・ヤマハ・チームの玉田は、今季自己最高位の8位でフィニッシュ。S・ギュントーリは13位で、ヤマハ勢全員がポイントを獲得した。 |
◆7月15日.第10戦.ドイツ/ザクセンリンクサーキット 決勝結果(第10戦レース結果はこちら) |
エドワーズ4位、ロッシは転倒リタイヤ |
C・エドワーズが4位を獲得した。玉田誠は序盤のピットイン(タイヤ交換)で後退、2ラップ遅れながら完走しポイントを獲得した。グリッド2列目発進のV・ロッシは序盤、7番手から6番手に浮上した直後に転倒しリタイヤ。S・ギュントーリは4周目に転倒しリタイヤした。 |
◆6月30日.第9戦.オランダ/アッセンサーキット 決勝結果(第9戦レース結果はこちら) |
ロッシ&YZR-M1、終盤の逆転で今季3勝目! |
V・ロッシが終盤23周目のシケインでC・ストーナー(ドゥカティ)をパスして逆転、今季3勝目を飾った。ヤマハ車にとってGP最高峰クラス通算150勝目となった。C・エドワーズは6位。玉田誠、S・ギュントーリはそれぞれ13位、14位でヤマハ選手全員がポイントを獲得した。 |
◆6月24日.第8戦.イギリス/ドニントンサーキット 決勝結果(第8戦レース結果はこちら) |
エドワーズが2位表彰台。ロッシは4位 |
フィアット・ヤマハ・チームのC・エドワーズはポールポジションからスタートして2位を獲得、今季2度目となる表彰台に上った。チームメイトのV・ロッシは4位に終わったが、このなかで最高峰クラスにおける自己通算ポイント獲得数を2,303ポイントに伸ばしてM・ドゥーハンの記録を更新することに成功した。 |
◆6月10日.第7戦.スペイン/カタルニアサーキット 決勝結果(第7戦レース結果はこちら) |
白熱戦の末、ロッシが2位表彰台獲得! |
C・ストーナー(ドゥカティ)、V・ロッシ、D・ペドロサ(ホンダ)の3選手の白熱したトップ争いが最後まで展開され、ストーナーが0.069秒差でロッシを振り切り優勝。ロッシは2位、エドワーズはスタート直後は7番手、その後8番手につけるが徐々に後退し結局10位。テック3・ヤマハ・チームの玉田誠とS・ギュントーリはそれぞれ12位、14位でヤマハ選手全員がポイントを獲得。 |
◆6月3日.第6戦.イタリア/ムジェロサーキット 決勝結果(第6戦レース結果はこちら) |
YZR-M1のロッシが今季2勝目! |
V・ロッシが地元イタリアGPで自身6連勝・今季2勝目を飾った。チームメイトのC・エドワーズは12位、S・ギュントーリ、玉田誠はそれぞれ14位、15位となりヤマハ選手全員がポイントを獲得!! |
◆5月20日.第5戦.フランス/ル・マンサーキット 決勝結果(第5戦レース結果はこちら) |
ロッシが6位、エドワーズは12位 |
決勝開始後まもなく雨となり、途中全車ピットインしてウエット用セッティングの車両に乗り換えてレースを続ける「フラッグ・トゥ・フラッグ」レースだった。V・ロッシ(ヤマハ)は6位だった。序盤モトGPで初めてトップを走ったギュントーリは、転倒後再スタートして10位、玉田誠(ヤマハ)は9位だった。 |
◆5月6日.第4戦.中国/上海サーキット 決勝結果(第4戦レース結果はこちら) |
ロッシ、熾烈な首位争いで2位表彰台獲得! |
フィアット・ヤマハ・チームのロッシは、ポールポジションからスタート、終始ストーナー(ドゥカティ)と激しいトップ争いを見せるが終盤16周目にオーバーランで3位まで後退、その後挽回し2位となった。チームメイトのエドワーズはグリッド最前列(予選3番手)から臨んだが、徐々に後退し11位。テック3・ヤマハ・チームのギュントーリは予選17番手から追い上げ、数周にわたってヘイデンとバトルするなど力強い走りをみせ13位。チームメイトの玉田は4周目のコーナー進入で中野(ホンダ)と絡んで転倒リタイヤした。 |
◆4月22日.第3戦.トルコ/イスタンブールサーキット 決勝結果(第3戦レース結果はこちら) |
ロッシは10位、エドワーズはリタイヤ! |
予選グリッド1位と2位を確保し、万全の形で決勝を迎えたフィアット・ヤマハ・チームのV・ロッシとC・エドワーズ。ところがいずれもツキに見放され好結果にはつながらなかった。ふたりは揃って好スタートを切りレースをリードしていったが、第1コーナーの進入でエドワーズが後退、ロッシも第11コーナーでミスをおかしてオーバーランしてしまう。エドワーズはその後さらに、後方から他のライダーに衝突されてコースアウト、転倒。これで4台がからむ接触事故になってしまった。ロッシのほうは調子を取り戻して一時2位まで浮上。しかしリアタイヤの問題が発生し、徐々に順位を下げることになる。
ロッシは持てる力を振り絞って懸命に走りきり10位でゴール。難しい状況のなかで貴重な6ポイントを獲得した。 |
◆3月25日.第2戦.スペイン/ヘレスサーキット 決勝結果(第2戦レース結果はこちら) |
ロッシとエドワーズが1・3位の表彰台獲得! |
フィアット・ヤマハ・チームのロッシは1周目中盤から首位を奪い、その後独走して優勝を飾った。チームメイトのエドワーズは3位表彰台。この二人がそろって表彰台にあがるのは2005年第8戦USGP(エドワーズ2位、ロッシ3位)以来。また玉田誠、ギュントーリもそれぞれ14・15位となりヤマハライダー全員がポイントを獲得した。 |
◆3月10日開幕.第1戦.カタール・ロサイリ 決勝結果(第1戦レース結果はこちら) |
フィアット・ヤマハ・チームのロッシが2位表彰台 |
フィアット・ヤマハ・チームのロッシは2位。チームメイトのエドワーズは6位。ダンロップ・ヤマハ・テック3のギュントーリと玉田は15位、16位で完走 |