「点検整備」っていったいどんなことするの?と思っている方もいると思います。そこでR1の12ヶ月点検を例にご説明しましょう。
  最初に外観のチェック。お預かりした車両の外観、ライト類を目視にて点検します。ウインカーレンズのひび割れ等お客様自身気付いていないこともあります。Fフォークのオイル漏れなども一緒にチェックします。
  パッドを外しキャリパ-内に溜まったパッドのカスを清掃します。ピストンは洗浄後シリコングリスを塗って押し戻します。
  パッドは表面をペ-パ-ラップしバリを取り、スリットにつまったカスを取り除きます。裏面は古いグリスを清掃し、面を均一にして薄くパッドグリスを塗ります。
  作業後 作業前   作業後 作業前
   
  リヤはピンスライド式のためスライド部を清掃しグリスを塗ります。ブ-ツ部分も点検し、亀裂があれが交換します。パッドを組み付け後ブレ-キオイルを交換します。
  ブレ-キレバ-を取り外し清掃後グリスアップ。マスタ-シリンダ-のプッシュロッド部もきれいにしてグリスアップ。これだけで動きがスム-ズになりタッチが向上します。
クラッチレバ-も外して給油。ワイヤ-にはインジェクタ-を使って給油します。
   
  スロットルチュ-ブを外して清掃。いつも擦れ合っているところなので結構汚れています。きれいになったら、シリコンオイルを塗って組み付けます。ワイヤ-にも給油をしてこれでスロットル操作が軽くなります。
古いグリスで汚れたチェ-ン。スイングア-ムにも汚れが飛び散っています。
チェ-ンクリ-ナ-で清掃して、スイングア-ムもきれいにします。
  ケ-スカバ-を外してフロントスプロケットの摩耗を点検。ここも古いチェ-ンオイルにより汚れているのでスプロケット周辺とケ-スカバ-をきれいに清掃します。
  リヤホイ-ル内のハブダンパはヘタリを点検。寿命をのばすためにシリコングリスを塗ります。ホイ-ルベアリングのキズ摩耗を点検しこの部分にはたっぷりグリスを給油します。R1はここにニードルロ-ラ-ベアリングを使っています。
  サイドスタンドも大事です。緩みを点検して摺動部を給油。ストッパ部分は金属どうしが当たるのでグリスを塗っておきます。
  Fフォークインナ-チュ-ブにフッ素オイルを塗ります。フォークの作動性、オイルシ-ルの耐久性が向上し、オイルもれの防止に役立ちます。
  R1のエアクリ-ナ-は清掃できないビスカス式なので汚れがひどいものは交換します。エアクリ-ナ-ケ-ス内も点検し清掃します。ラム圧タイプなので虫の死骸や葉っぱなどで意外と汚れています。
  プラグを外す場合ラジエ-タ-をずらして作業しますが、ス-パ-スポ-ツは手が入らず大変です。プラグの焼け具合で各気筒のコンディションを判断します。このR1は4気筒共きれいに焼けています。
  プラグキャップはIGコイル一体のダイレクトイグニッション。劣化防止と防水性向上のためシリコングリスを塗ります。
  エキパイの締め付けチェックとEXUPの確認。
  オイルの量、汚れの点検。交換した場合はドレンガスケットを新品にします。冷却水の点検時ラジエタ-キャップも見ておきます。年式の古い車両はゴムがひび割れていることがあります。
  スロットルボディも点検します。走行距離の多い車両はカ-ボンで汚れています。その他ホ-ス類の劣化なども確認します。
  バッテリ-の充電と充電電圧の点検。
  一通り作業が終わったら洗車します。ラジエ-タ-に泥がつまってることが多いのでフィンを変形させないように洗います。
  作業後の確認と洗車時の余分な水分を飛ばすため試乗をします。
以上、これが全てではありませんが、おおまかな作業はこんな感じです。車種や車両の状態によって内容が変わることがありますが、追加料金が必要な場合は事前にお客様にご連絡いたします。


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